7月に、何年かぶりか忘れたけど佐渡に行った。本当に素晴らしい人と土地を再認識した旅。アイラブSADO。あまりにも充実していたので、落ちついたらじっくり佐渡紀行を書こうと思っていたけれど、同行者というか企画者である沙東すず（旧メレ山メレ子）が素晴らしい文才と記憶力とで書き綴ったのを読んだら、「もうこれでいいじゃないか！」という気分になった。なによりわたしの名前が20回も出てきているので、もはやわたしの旅行記と言ってもいいと思う。

読んでくれ
2024夏・佐渡島旅行記 ～佐渡の南側で建築と食と海をめぐる小旅行～沙東すずhttps://mereco.hatenadiary.com/entry/20240814/1723593099

佐渡ではまたタコヤマに世話になったというかなりすぎた。「馬が海に出張してるから見に行こう」と誘ってくれたのだけど、馬たちは車に乗って海岸まで行くと聞いて、もちろん馬は見たいものの、内心ちょっとかわいそうだなあ......と思っていた。ところが、なんと馬たちは海が大好きで、今日は海行けそうだぞ？ と察知すると、我先にと荷台に乗りたがるというではないか。出張できる馬は2頭だけなので、みんな率先して陣取りをするとか、その姿から見てみたすぎる！　さらに馬にも相性があって、「あいつが乗るなら俺は行かない」と拗ねたりもするとかでもう最高。やっぱ馬サイコー。

それと似たような大いなる勘違いがあった。

おたる水族館では、野生のトドが勝手にやってきて住み着いて（展示されて）いるとTwitterで知って大驚愕＆大歓喜。ほかにも、（海に）脱走を試みたアザラシが、その後つがいになって戻ってきたとかなんなのこのエピソード。ほっこりすぎるし安心しちゃったすぎる。

もちろん、人間によってつらい思いをしている動物たちもたくさんいるし、この件だってやはり自然の摂理には反してるので手放しで喜べるかというとそれはそうじゃない。知ってる。でも、勝手に不幸だと決めつけてしまうのもまた人間のエゴなのかもしれないと思いましたよね、わたしは。

該当ツイートはこちら（水族館の職員さんのテキストもまたナイス）
https://x.com/MeierLink_Z/status/1820594054503268737

あと、昨日のホタテ事件のせいか否かわからないけれど、わたしは今大変な勢いで腹を壊している。それなのに貧乏性のため、残りのホタテをぶっこんだお粥をグツグツと似ているところです。応援よろしくおねがいします！