信じられないことが起こりました。
一ヶ月前、こちら(いまさらながら私は本当に馬鹿だと思う)でボヤいていたとおり、Macの電源がいきなりつかなくなり、さんざんappleへ悪態をつきながら、翌日には初のWindowsを購入。しかしやはりMacがないことには、生活と精神に支障をきたすほどでしたので、今日、意を決して修理に出しました。
秋葉原の店舗に持ち込んだ、そのときです。
あの懐かしい起動音が……。
「はあ?」
なんと電源がものの見事についたのです。もうわけがわかりません。修理のおっさんこそわけがわからなかったようです。 けっきょくのところ途方にくれたものの、すぐに帰るのも納得がいかないというか、私の行動を無意味にしたくなかったために
「うそじゃありません。本当につかなかったんです!」
「家に帰ってつかなかったらどうしたらいいですか」
と意味不明の質問などを数回かまし、
「お金払わなくていいですか」
とすごすごと帰ってきました。うれしいようなきつねにつままれたような、なんの試練か受けてたつぞ、といった、なんとも複雑な気分でした。
ロジックボードは8万くらいすると言われてましたので、急に気が大きくなってビックカメラでちょろっと買い物をしたつもりが、支払い時には驚愕の金額でした。一ヶ月前となにも変わってません、私はやはり、馬鹿だったようです。
一連のMac騒動に、立派なオチがついてよかったです。よくねーよ。