今日(昨日)は、誕生日だった。それで43歳になると思っていたら、今回で42だそうだ。親も息子ももちろん私の年など明確に知らないが、同級生たちが言うのだからまちがいないだろう。記憶喪失でもないかぎり、そうだ、留年した覚えはない。本当なんだろう。私は男ではないが、42才は大厄の印象が強くて薄気味悪い。かといって女の厄年はこれぽっちも気にしたことないんだけど、やっぱり前世オトコなのかもしれない。
メールなどでお祝いを下さった方々、無料とはいえそのお心遣いに感謝します。いや、感謝というか恐れ入ります。ちがう、尊敬だ。そのマメさが欲しい。フリーランスに必要なのはほんの少しの才能と、マメさだけだからな。返事は後日にさせてください。
一昨日、軽く友人らと実家で誕生前祝いなどをやったものだから、もしや、と思い、今日も帰りに実家に寄った。それがまずかった。「私はオカンにもあげてるのに……生まれて一度しかプレゼントをもらったことがない」と大げさに嘆いてみせたら、チロッと舌を出して「お金がないのよね」とつぶやいていた。60面さげて、チロッはねえだろう、妖怪かと思った。
「ああ、他人はみな祝ってくれるのに、私はオカンにも尽くし、息子にも尽くしてるのに、誕生日になにももらえないのか」というと、息子のオンも「金、ねえし」と返す。その直後、驚愕の発言を聞くこととなった。
「お金がないからって、それはいい訳よ!お金じゃないのよ!気持ちでしょ!」
みなさん、驚きすぎて心臓発作を起こさないでください。この発言、なんとオカンから発せられました。
「はあ?」
それからオカンは、誕生日とかクリスマスとかは大嫌いだ。一年に何十回もアンタにプレゼントしてるんだから、アンタの誕生日は何十回もあるのだとか、誕生日やクリスマスなどのイベント時にはいつもオトンは不在で、朝方、二つ三つの売れ残りケーキを抱えて帰ってくる、その気持ちは体験したものでないとわからない!とか一方的に愚痴をぶちまけていた。
なんなんだよ、いったい……。
今日はもうめんどうなのでネタをあげるつもりはなかったんですけども、こんな荒地に、ちょっとこまっしゃくれた少年を載せましたので、飽和させるために載せます。
Funny Haircutsを集めた、といってもたいしたファニーヘアーでもないんですが、むしろそこで微笑んでいた人間がファニーでした。少年と、こちらの性別不詳の方、方、というか人間なのかすら定かではありませんが、どちらと友達になりたいかというと、まちがいなく後者だ。
あとついでに、この年になってはじめて俗にいう増田(匿名はてなダイアリーのようなもん?)
のチェ・ゲバラを全然しらないのにTシャツ着る人が信じられないに反応してみた。なぜなら、
おねだりクリィミーマミを買っちまった私はいったいどうすれば……と思ったからです。そのうえ42才、冷静に考えればキチガイじみている。でも着まーす、キチガイだからー。
あと、さらについでにバースデーを超えた締めには、
オナホールのレビューが面白すぎる件、とくに素人衆のレビューをていねいに拝読して心を落ち着かせました。こんなふうに、穏やかで愉快な42才を迎えられますように……。
ちなみにすでにというか日を越したメールや祝いの品は、謹んで、ことごとく、片っ端から木っ端微塵に辞退させていただきますのでよろしくお願いいたします