地下鉄のトイレ
たぶん、掃除のおばちゃんの作品だろうな……
そういえば20年位前は、がんばってる地下鉄職員が多かった気がする。何にがんばってるかというと、地下鉄駅構内における美観活動。美観といってもそこは職員なので、オカンアート的なものが多く、私はそれを眺めるのが好きだった。
丸の内線は水槽が置かれていることが多かった。よほど居心地がよかったのだろう、中にいた金魚はみんなデブで醜いのだ。銀座の金魚は名前が付けられていた。手書きの説明(腹が白いのがタロウとかそんな感じ)が「通勤ご苦労様!」のようなメッセージとともに水槽の右上に貼ってある。みんな腹が白かったりしてどれがタロウだかさっぱりわからない。駅員さんに聞いたら、「んーわかりませんねえー」と言ってデブの金魚を見ながら目を細めていた。
地震対策だろうか、あれはどこだったかナマズのいた駅もあった。
最近は少なくなった。設備の整った熱帯魚のようなものなら少なからずあるようだ。だがあまりにも立派なものたちには名前がない。職員さんたちが日々かわいがっているような風景が思い浮かばないとつまらないというか多分、立ち止まってぼーっと眺めることはないだろう。
熱帯魚ミニミニ大作戦♪で、今存在する駅水槽を見ることが出来ます。
こういう風情が、地下鉄水槽における正しいお姿
今日の気になる記事は、まあ大してないんだけど、
13歳の父親がDNA判定の結果、父親ではなかった件は、あまりの「やっぱり度」に拍子抜け。今はどうだか知らないが、数年後にほっと胸をなでおろすことだろう。
あとは……ねえな。
南陽工-PL学園の試合を、消音で9回裏まで見ていた。なぜ消音にしているかというと、どきどきするからだ。PLがきらいなので、南陽工を応援していたのだが、ハナっからPL優勢。9回ウラまでひっぱったけど、どうせPLダロ!と逆ギレしつつ出かけてしまった。まさかこんな劇的な結果になっているとは思わなかった。やっぱり遅刻してでも見るべきだった。