いいねえ、これは。
喫茶店で、隣に座った熟女4人組が韓流俳優について大声で話し合っていました。
リーダー的おばはんが、俳優年鑑のコメントを滔々と音読をおっぱじめたのには感服しました。そのあと「この唇は整形よねー」からはじまって、叶姉妹の全身サイボーグまで話が発展。その話術には学ぶべきものがあります。
憎さあまってかわいさ百倍ってこういうことだと思うんだ。
でもパンダべつに特別好きでもなーい。甘やかされてるからー
ナマケモノの方がすきー。なまけてるからー
最近最もショックだったことは、息子ことオンさんが、将来を見据えて大学を選んでいることが判明したことです。なんなんだいったい……。
今年は色々と衝撃的なことが一気に押し寄せてきたけれど、この母的大事件簿はアッパーとかボディを食らうというよりも、脳天にじわじわくるダメージで、相変わらず薄汚い西新宿の街を一歩一歩と踏みしめながら、(それはまるで、両足に鉄球を引きずっているような重さでした)ああ、これが親離れということなのか……としみじみ感じてたところにきていきなり顔見知りの浮浪者が呑気にシケモクを吸っていたので「ぼくの夢は、ダンボールの家に住むことです。でも空が見えるダンボールの家がいいです」とイケシャーシャーと作文に書いた息子のガキの頃(それでも小5)を思い出し、思わず立ち止まって泣きそうになった。
私は「バカ息子」としてそれを友人・親戚一同に発表してまわったけれど、思えばあの行為はいわゆるひとつの親バカだったのだろう。その証拠に、この進路の件はもうだれにも言う気になれない。いや、言ったけど……。
「じゃあ実際、自分の息子がダンボールの家に住んでもいいのか」と賢者は言うだろう。でも私は、本人が青空を眺めながらそれで満足しているならいいと思うのだ。だってまさか、みんなと同じ黒のリクルートスーツをきて、集団就職説明会に行く我が息子が、大満足している姿なんて、とても想像できないんだもの。
「リクルートスーツなんて着られたら、私、家出しよう……」と、昨日のtwitterでつぶやいたけれど、やっぱりきっと、もうそうなったら私はお払い箱なので、やっぱりどこかへ放浪してもいいんじゃないかなって思った。
最近、うちの広告バナー載せてくれませんか!?というメールがウザくて辟易しております。知らない企業の宣伝をするくらいなら自サイトを載せる!
最近小出しに「買物は怪物」を日々更新中でーす。まあまたそのうち飽きるだろう。