3年前、オカンが蒼井そらのTシャツを私に買ってきてくれたことがある。
敵は1,2年に一回くらい信じられない芸風の服をたまに買ってくる。そのたびにネタにしているのだが、当時も大いに話題にした。
何より「正気?」と思わずにはいられないほどのプリントだった。
レジのお姉さん方はどう思ったんだろう……(オカン、60歳)
これを着て、近所の商店街を闊歩してもいいのだろうか?と。
執拗に「本気?正気?この乳首をですか?」とくりかえす40にもなろうという娘に、その時母は逆ギレした。
結局元ダンナが「おれ欲しい」と言いだし、うやむやなまま質問攻めは収束に向かったが、それでもたまに思い出しては「あの乳首、いったいなぜ……」と絡んだりしていた。
謎が一気に解けたのは今日。
家族で何かの話題で乳首Tの話になり、「実はあれ、ヌードだって知らなかったのよね。お店がしまっちゃうから何か買わなきゃって焦っていたから」としゃーしゃーと白状したのだ。
そうか、老眼って乳首もわからなくなるのか!
3年越しの謎は解明されたけれど、それでも当時なぜオカンはそれを私に言わなったのか、という謎がまた新たに湧いてきたわけです。
「人体の不思議展」の物議が再発。
数年前に興味本位で観に行ったことがある。
腐敗臭も生々しさもなく、「こんなもんか……」とひととおり観おわったあとで、一体の「死体」に触れるコーナーがラストにあった。
彼(または彼女)のむき出しの内臓に触れた瞬間に「こ、これはまずい」と思った。
それまでただの展示物だと思って鑑賞していた作品が、一気に生身の人間(だった)と痛感、ビビビときた。懺悔の大波が一気に押しよせて、なんとも不快きわまりない心情になったのをよく覚えている。
言霊や霊の存在はてんで信じてないし、死体に人権があるという主張もするつもりはないけれど、あれは、死者からの伝言のようなものだと思った。
ほんとに瞬間にビビビときた。相手が生きてる人間だったら
ビビビ婚していたかもしれない。
死体を交尾させて背後でよろこんでるのは、プラスティネーションの開発者Doctor Deathことグンター博士。
そんで私は「これはいかん」と思っただけで、とりたてて不安にはならなかったけど、この真剣なる質問の心情はわからなくもない。かわいいなあーと思いつつ、死体に触れなくてもビビビときた正しい方向の質問で、私よりずっと賢者だと思った。
アンサー陣にも感服した。
あっさりざっくり突き放してるけど、これ読んだらなんか安心するじゃないですかー。
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のろわれません。
タイで病院に死体博物館がありますが
誰ものろわれてないです。
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呪われないですよ 嘘ですよ
頭が少しおかしくなっているのかもしれませんね
あ、でも私のビビビも実は頭がおかしくなっていたのかな。そんな気がしてきた。
昨日は、S度をきわめた、芸術的な
バービーを観賞しましたが、今日もまた発掘しました。
各年代のアート作品、の模写バービー。
なんでもできるバービー、かっこいい。
狂気狂乱キッズ ハッピーセットのCMが狂ってる。
いくらスポンジボブとはいえ……
これを何度も取り直しさせられたのかと思うと胸が痛みます……。
トラウマにならなきゃいいけど……。
よく考えたら全国の子どもたちが一斉にまねしたらすごく面白い団らんになると思うのできっとこれもありだ。
もしかしてわが国が誇るゴミ屋敷を参考にしたのかな。
マドリードのビーチののゴミで作られたホテル。
ゴミを捨てても目立たなくていいけど。
試行錯誤で必死さ漂う密輸の手口。
水着と帽子のスタイリングがただものじゃないですね。