「なんか面白いことない?」って言われるのがあまり好きではなかったんだけど、最近まったく言われなくなりました。つまり、面白くないからなんだろうと思います。まあ以前から故意に面白いことをして面白がらせてやろうというサービス精神があったわけでもなく、かといっていまさら他人のために面白いことをしようともべつに思わず、ようするになんなんでしょーね、面白いって。
サービス精神は別モノとして、その人がいると、なぜか面白いことをしてしまう相手っていますよね。しなきゃいけない使命感があるわけでもなく自然とそうなってしまう人たち。何人かいるんですけれども、その筆頭が家族なんです。でも彼らの場合、『わたしがなにをしても面白い』と思ってしまう、思いこみたい、そうでなければならないといういわば強制的なモノさえ最近は感じてきて、いい年こいて「戸惑い」。なんなんでしょうね、戸惑いって。
あとカンケーないけどわたしがオカンにあげた大大大好きな仙台銘菓「霜ばしら」を、オカンが親友にあげたことを心の底から恨んでいて、空き缶が視界に入っただけで「それどこかにしまってよ!」と逆ギレしています。あの恨みは一生忘れないぞ、わたしは……。彼女が死んだ時、お棺に向かって叫びたいと思います。「霜ばしらを返してよーーーーーー!」そして号泣。涙を誘いますね。
何言ってんだろ、わたし……。
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