一連の騒動を傍観者としてながめると、とくにTwitterは全員コテハンの2chのようなものじゃないかと思う。さらにスマホの普及によって、ネット歴ほぼゼロのままSNSデビューした人たちがいっぱいいると思えば色々腑に落ちてくる。

リアルでは大学生（ネット暦あり）が小1（ナシ）とやり合うことはないのに、ネットだと対等にクソリプを投げ合うという構図がある。そりゃコテンパンにやられてしまうだろう。逆も然りで小1だって大学生に堂々イチャモンをつけている。

同じフィールドにいるので両者ともに自覚ないのは当然だろう。だからこそ、やっぱり（いろんな意味で）子供を守るのは、教育なんじゃないかと思ったりもする。「親が教えるべき」っていう声もあるかもしれないけれど、親だって、親だからこそネットの世界なんて知らん人もいっぱいいるのだ。いまだに「Twitter？ なにそれ」って言うのも現実だし、じっさい私の友人でも知らない人は多い。



インターネットは凄まじい猛スピードで加速している。それはいいことでもあるかもしれないけれど、一方で、人も教育も地域も企業も何もかも追いついてない弊害があるような気がする。

この前も書いたけど、一部の若者の間では、TwitterをLINEのように使っている人たちが大勢いる。仲間内だけで成立する世界。見られている意識が希薄だ。だからこそ「彼女とデートなう に使っていいよ」と画像を全世界にむけてUPしながら、フォロー外の人に使用されれば激昂したり、おでんツンツン男が登場したり、免許証をモザイクなしでさらすのだろう。

大学生はチビッコの面倒をみましょう、寛容なココロでもって接しましょうと、そんなことが言いたいわけではない。みんな仲良くなどクソ食らえ、誰がどんな発言しようがそんなのは自由だ。「ああ醜いなぁ」と思ったり、つぶやくことはあるかもしれないが、赤の他人と意見がちがうからと言って本人にぶつけることはしない。もちろん意のままに動かそうだなんて思うはずがないしそんなパワーももちろんない。



ただ私は、昔からこればっかりは声を大にして言っているけれども、とにかく集団でしか動けない、声をあげられない人たちをひどく毛嫌いしている。そのような、（私から見ての）醜態を目の当たりにすれば、ウゲーっとなるし「おいコラ」と思うこともある。これはもういつでもある。今でもある。

でもこれからは、たとえばツイッターでの発言を読んで「おやおやおや」と思ったとき、発言者の根本的な性格が災いしているのか、あるいは無知ゆえのものかは見極めたいと思う。これはてんで意識してなかった。

無知は悪じゃない。リアルとちがって、これを頭においておくだけで、ネット上の第二の永山則夫を産む悲劇を回避することができるような気がしている。


……ということで毎度Twitterネタ抜粋にいきますよっと。



2017/8/29
















2017/8/30










































RT @Lev1026: 妻の職場のOLさん達、毎年年末は連れ立って福山雅治のコンサートに連日通ってたのに彼が結婚したら誰も行かなくなってしまったらしい。誰一人行かない。意味がわかんねえよ。