身も心もすっかり薄汚れたわたくしですが、いきなり白に目覚め白を追求し白を極めたホワイト&ホワイトな時代がありました。
フェイクじゃない、にごりのない、モノホンの白色を探し求め、世界中はムリなのでヤマザキとか文房具屋とか駅前の西友に通いつめていました。
画用紙を何時間もながめていたり、チューブの歯磨き粉を全部出して怒ったオカンにタンスの中に閉じこめられたのも今となってはいい思い出です。しかも数時間後、テメエで閉じこめておいてそれを忘れて町内中探し回っていたオカン。私も狂っていたのかもしれないがその母は完全に狂っていたと思われます。
あれこれ試したあと、
本当の白色なんてないな
小学校にしてそう悟ったカーリーヘアー(失敗作)の女の子。
その後は『黒の時代』に突入するはずもなく、どちらかと言えばモーソーの時代に突入するのですがそれでもチューブを出すカイカンは忘れられず、やっぱりオカンに閉じこめ技をかけられたりそのカギをぶっ壊したりのイタチごっこを繰り返していたのですが、数年後、思いがけず本物の白に巡り会うことになったのです。
結局『真実の白』に出会った私はソレを食った。
そしてソレは冷たかった。
腹のたしにはならなかったが、口に入れずにはいられないほど白かったし腹も減っていた。それはロマンでもあったしロマンスでもあったし、かといってマロングラッセではなかった。
どこでどうしてどのように。
書きたかったのですがもうやめます。
んとねー、ちょっとめんどくさい。
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実はネタもめんどくさいっていうか世界陸上観戦とネタの更新とどっちを取るの!?
って問いつめられたらやっぱりあたし、世界陸上取ると思うの。
いい写真だけ貼っとくね。