時代が時代ならバカッターになっていた
昨日のこと。
過去にやってきた『調子に乗りすぎた出来事』を思い出しただけでも相当だし、あの当時にスマホがあったら、おでんツンツンとかアイスのケースに入るとか、どんどんエスカレートしてtwitterにあげてたと思う。
当時の私たちだったらネットで問題視される自信めっちゃある……最近の子は良識あるよね、と話したら、周囲が黙りだして怖かったです。
あ…。
と思ったけれど、もう遅い。
思い出してみれば、中高生のときはどれだけバカなことをやれるかで日々が競技会だったような気がします。
母親になっても、同級生らとスーパーマーケットでタイムトライアルしたり、タンスに何人入れるか競ったり、ドラム缶で野外風呂に入ってるくらいだから、当時ならもっと過激なことやらかしていたはず。カンタンに動画に撮ってネットにあげられる今だったら、まちがいなくやっていたと思います。
教師にドヤされたり、親が呼びつけられたり、おまわりさんに追いかけられて説教くらったりとそのていどですんだことは、いい時代に生まれたのかもしれません。
教師や警察とはイタチごっご的な気分でいましたが、「親」というかオカン(オトンに怒られたことはないので)は史上最大の恐怖でした。おそらくネットで話題(炎上)になったところで、オカンにさえバレなければいいという甘い考えにもなっていたはずです。あの閻魔大王の目を盗むという危険をおかしてまでイタズラに励む日々ですから、誰にも止められないパワーがあるのが若さなのかもしれません。
停学や退学といったペナルティもありますけど、そんなことを危惧するような賢い学生なら、そもそも「バカなことをしてみんなに笑われたい」などと思わないでしょう。
2018/2/22