いつも私に
髪を洗え
と諭す同僚の髪の毛に毛束ができてうれしい土屋です。
おはこんにばんわ。この場合、"おはこんにばんは"より『わ』が合っているように思いました。皆さんはどう思われますか?(べつに知りたくない)
本日のお題は【か】です。
やっと『か行』に来たわけですね。感慨深いなあ。(ぜんぜんです)
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『果肉』
そもそもだ、そもそも果肉を思う時、ひと齧りしたり、口に放り込んだ時のジューシーさを妄想し、口内がジュワリと溢れんばかりの涎で満たされるという人も多い事だろう。
私はちがう。
私はそこになんの新鮮さもうっとりしたイメージもない。ましてや涎を垂れ流すことなど最もかけ離れている。
果肉には淫猥かつ残酷なイメージが付きまとう。
果実の場合、その思いは皆無なので、おそらく『肉』になんらかの性的印象を持っているのかもしれない。
肉体。肉と肉の絡み合いがそう思わせるなら、私にはロマンチズムの欠片もないことになる。
私が卑猥な人間だからなのか、そう結論付ければ簡単だが、"カラダ"や"全裸"にも背徳的なものは皆無でむしろ好ましく思う。一番好きなのは"すっぱだか"である。
私にとって『肉』とは何なんのだろう。この妙に後ろめたい違和感の根底はなんなのか。
肉が、人の上に、人の下に『人』と書くことに由来しているのだろうか。
私は一匹狼が好きだ。なれあいも好きじゃない。
とはいえ性交渉は交渉なので1人ではできないではないか。
なんなんだ、いったい。
そういえば、昨日まではお題は『かんちょう』にしようと思ってたんだった。
はあ?