ポッカリとヒマになってしまったのでヒマジンらしくボーっとしてみましたが、あっという間に苦痛となりました。土屋遊です。
仕方ないのでなわとびを引っぱり出して外に出てみました。たしか『後ろ二重飛び』や『三十飛び』まで出来たわたしの脚力は知らぬ間に老化していたらしく、ムキになって狂ったようになわとびをまわしまくりましたが、老いには勝てませんでした。老いコラって感じです。すみません。
そうこうしているうちに急に大好きだった『ゴム飛び』を思い出しました。もっと得意なのは格闘技級の遊び、『馬乗り』です。負傷者続出で学校で禁止になり、激怒したわたしたちはストライキで抗議。『馬乗り』出来ないくらいなら死んだ方がマシ。そんな命がけの気分でした。ええ、なんでもかんでも命がけだった時代のことです。
その後のことはあまり覚えていないのですが「いっちゃん」という女子のキツネ目が目頭から裂けてから、情熱はクールダウンしたような気がします。あれほど命がけだったのに……。
当時は女子高生でしたから、むしろ男子の上に『馬乗り』になる小技を磨いていたのだと思います。それでもいまだに「腰の動きがヘン」とか言われたりしますから、本場の『馬乗り』の方がやっぱり向いてるのかもしれません。
あーーーやりたいなぁ~馬乗り。((性的じゃないほうの)いや、性的な方でもいいです。
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