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コラムのみを転載したBlogもアリ


2017/12/22
[#]ハチコラム3 股間をチャリから守った青春の日々

ハチコラム チャリ

1:たち漕ぎの青春エピソード



「立ち漕ぎでスッ飛ばしてるチャリ見かけると、たいていアソビ」

つい最近までよく言われていた。
ここのところ自転車に乗らなくなったので少なくなったけれど、基本的にチャリは立ち漕ぎが多い。
理由はわかっている。

高校3年生のとき、あまりにも遅刻が多いことから、
「あと3回授業をバックれたら留年にする。大学も推薦なし」
この宣告を真に受けてしまい、これは大変だぞ……ということになった。
なったというか、私はなってないのだが、とにかく周囲が大騒ぎだ。

自分で言うのもあれだけれど、私の寝坊はあまりにも大胆である。
15分や30分などでは範疇に入らない。
昼前に適当に起きて、誰もいない家でダラダラして、連続テレビ小説やらを観てから
「はーダルいけど、部活あるし、行くかぁ~」
くらいのトーンでタクシーで出席していたのだから、この調子であと3回の欠席を死守なんて、所詮ムリな話だ。

ムリとわかっていても、一応努力はした。
対策のひとつとしてタクシーをやめた。
車だとラッシュ時の環七、青梅街道などを通らなくてはならず、結果として渋滞にハマる。
電車で行くより倍時間がかかるのだ。
しかし、駅から学校までは20分ほどあり、学校に近づくにつれ学生らがひしめきあい、直前では恒例の、100名を超す地響き猛ダッシュが繰り繰り広げられる。
今でこそ危険とのことでなくなったようだが、重厚な鉄のウラ門をギギギギギーカシャン! と閉めるのを、今か今かと待ちかまえている教師たち。
あれはぜったいに楽しんでいたと思う。
そういうわけで、門外に閉めだされた脱落者たちは遅刻の烙印を押されるのだ。
これもウラのウラをかいて、民家から侵入するワザもあるのだが、それはまた別のお話なのでここでは割愛する。


乗りました。まぶしすぎるデコチャリ青春記より

極端なひねくれ者としては、周囲にいっせいに猛ダッシュされるとやる気が失せる。
ひとりで突出したなにかが欲しい。
そこで、奇跡的なタイミングで出会ったのが、錆びて捨てられていたチャリだった。
全体が錆びていて、いつ朽ちて折れてもおかしくはない。
レトロ趣味があればむせび泣くような骨董品だ。

自転車通学が禁止されていたにも関わらず、私はこれを、駅から学校直前までの交通手段として使うことにした。
駅から乗って、学校直前の道に放置する。
帰りも同じことを繰りかえす。
そもそも「チャリにカギ」の発想は私にはないのだが、このボロい鉄の塊(もはや自転車と呼べるものではない)が盗まれるわけがないのである。

ダラダラと歩く愚民どもを「どけどけどけーーい!」とゴボウ抜きにしながら、風を切って走るのはいい気分だった。
高校時代、私はみんなにそうとう甘やかされていたので、誰ひとりとしてチクるものがいなかったのも功を奏した。

そして付いてしまったのが、手のひらのサビ臭さと、立ち漕ぎの熟練ワザである。
何しろ、今後の性生活に関わる大・問・題があったのだ。

自転車には、サドルがなかった。
あったのは、JKこと女子高生の急所を待ちかまえる、鉄の棒のみだ。
高3だし、性交渉なんてしたことありません! というわけではなかったが、当時はまだノーマルなSEXしかしたことがなかった。
いや、万が一あったとしても、刺さったままチャリに乗るなんてそんな曲芸をするほどの好奇心は持ち合わせていない。




意外と細い。
まちがいなくヤバい。
ぜったいに腰を落としてはならない。

今後の人生に多いに関わる重大な危機が目の前にあった。
危険を冒してまでも、私は立ち向かったのである。
何に? それはわからない。
校則? 権力?
いやちがうな。
強いて言うなら、おもしろかったから。



とにかく、そんな高い意識でもってオール立ち漕ぎという高度な技術を命がけでマスターし、すっかりカラダの一部となったのだった。

大人になってもあのギリギリな恐怖が消えず、いまだにチャリに乗ると立ち漕ぎをしてしまう。猛ダッシュも然り。
ものすごい形相で、立ち漕ぎをしている女を見たら、ぜひ声をかけてみてほしい。
たぶんマッハの早さなので聞こえないと思うけど。



2:タバコ屋のおばちゃん




ヨロヨロとチャリを漕いでるの見て
「あ! 危険運転!」
と思うとだいたいタバコ屋のおばちゃんだ。

しかもあれだけドヘタなくせにまっすぐ前を見ない。
余所見ばかりしている。
高齢になると、好奇心が衰えるなんてあれはウソだな。
少なくともタバコ屋のおばちゃんに限ってはウソだ。
右に左に真上にまで好奇心でいっぱいで、見ているこっちがたまったもんじゃない。
いつかは事故に遭うと思う。



3:蛇行運転


マリオさんといっくんがうちの実家に遅れてきたときの図

会社に行くために、バスに揺られていた。
本を読んでいたのだけど、なにか胸騒ぎでもしたんだろうか、私はスッと本を閉じて、いつもの、見慣れた窓の外を見た。

反対にある車専用道路だった。
大蛇のようにグネグネとゆるやかなカーブを描きながら、幸せそうにチャリで蛇行運転しているひょろ長い男がいた。
空を見ながらこちらに向かってきている。
通勤にいらだつ渋滞の中で、彼だけがちがう次元にいるように見える。
浮世離れした若者だった。

私にも同じ年頃のオンもいるし、その時々で息子と比較的近い年齢の子はいつでも気になってしまう。
チャリはさらにグイーンとハンドルを曲げた。
地面の、車道の、あらゆる線という線を無視して横断歩道をナナメに横断という曲芸まで、誰にと言うわけでもなく披露していた。
(わ。あっぶなーーちょっと頭が少しおかしいのかな?)
交番もすぐそこにあるのに……危険運転で捕まっちゃうでしょーが……と、母心を満載にして注視していた。

バスが止まったとき、まさかと思ったがそのまさかがきた。
暴走チャリの主は、いまにも口笛でも吹かんばかりのノーテンキそうな男、Myエス・オー・エヌ、オンその人だったのである。
認知のゆがみがなければ、たしか私が生んだはず……。

「あらら……危ないわ……」
などと余裕で思うのは他人だからこそ。
今にも歌いだしそうなご気分のオンには聞こえるはずもないが、こうなったときの母は周りが見えなくなる。
それがうちの家系だ。
顔を確認した瞬間に、0.00000コンマの速さで
「こらああーーーーーーーっ!」
と声を荒げた。

狭い車内。
集まる視線。
ゆっくりと停止するバス。
なにが起こったのかわからず
「どうかしましたかー?」
とマイクを通して訊ねる運転士さん。
聞きなれた声。

なんでもありません、すみません、と、ちょこんと頭を下げ、もういいやどうなってもいいやいっそキチガイのフリでもするか……とヤケクソな気分でオンにLineを入れた。
「オンさん、さきほど山手通りを優雅に走ってませんでしたか?」

その日は深夜まで返事はなく、催促すると
「走ったかもしれないし走らなかったかもしれない」
とまたフザけたことをヌカしてきた。
こうしていくつになろうが母の心労は続いていくのです。


■  ■  ■ 


日記とコラム、それからTwitterをラベル分けしてみた。
ページそのものを分けるかどうかはまだ不明。
試行錯誤してみる。

昨日書いたコラムはこちら
ハチコラム / “Weekly Teinou 蜂 Woman: 年賀状芸人” 

ハチコラムは、林 雄司Webマスターのヤギコラムと似てるからアソビコラムにしようかなあ。.....と思って見に行ったら、そんなことどこにも書いてなかった。


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