夜の公園にいるカップルを見ると、貧血を起こしそうになる土屋遊です。本当にそうなってしまうので、一度ヤツらの前でぶっ倒れてみようかな、と思ってます。
タイムリーな話をしますと、今朝のW杯『ブラジルvsドイツ戦』はすさまじかったですね。アナウンサーも言ってましたけど、あまりにもな『悲劇ではなく惨劇』に、思わず前半は寝てしまいました。思わずというか前日からですけど。まあ諸事情があるのはわかりますし、ブラジルはわが国では自国の反対側で有名ですけれども、わたしはそもそもが朝苦手ですので、早朝五時にキックオフというのはなんとかしていただきたかった。この時間帯のメリットと言えば、「寝過ごさずにゴミ出しができる」これだけです。本当にこれだけです。むしろ、ありがたいと思え。
わたしはオランダに賭けていますので(カラダではなく金銭を)、あのオレンジ色の彼らに優勝してほしいのですが、先日、ベルギー戦といういい試合があったのに延長だけしか観ることができませんでした。
こんなに張り切っていたのに……。
with パピコ
こんなに悪だくみなツラで挑んだのに……。
(ヨヨがわたしを脅すために撮って送りつけてきた写真1)
誰も起こしてくれようとはせず……。
(でもTVの前という特等席を陣取ってました)
(ヨヨがわたしを脅すために撮って送りつけてきた写真2 こんなことに屈してたまるか)
とはいえわたしは、大昔から肝心なところで目覚める天才型でした。たとえば授業中はずーっと爆睡しているのですが、先生が「ここテストにでまーす」という直前に目覚めて「あそー」と思い、また瞬時に寝に落ちる。そして真剣に勉強していた友人らよりもずっといい点をとって試験をクリアしてしまうという類い稀なる睡眠学習を身につけていましたから、ベルギー戦もいいところで目が覚めては寝、目覚めては寝をひたすらくりかえしました。完全覚醒したのは延長戦からでPK戦まで真剣に見入っていましたので、もうこれは「観た」と言っても過言ではないと思います。その証拠に、オランダが勝った瞬間にはいち早くソファから飛びあがり、両手をあげて奇声を発し、「あーーーいい試合だったァー」と誰よりも深く感動したものです。この才能、なにかほかに活かせないのかなあ……。
活かせる、といえば、わたしとは性格が真逆のオカン、このようなビックデータと核国の選手名鑑を自家製していましたがこれはいったいなにかのお役に立っているのでしょうか。わたしにこうして晒されるのがせいぜいだと思うのですが……。
あ、それ狙ってんのかな。
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