立派。今年はいつになく自分の年賀状も早く入稿した。
過去に紹介した、好きな切手たちを今日は載せます
すっかり終わった気分になっているが、例年ではこの段階がいつもギリギリ。もちろん色校もせずに、30日夜に印刷会社に受け取りに行っていたくらいなので、今年はものすごく気が大きくなっている。じっくりデザインもしたし、レイアウトも整っている(はずだ)。この調子でお正月を迎える準備を早々に済ませたい。
大掃除、餅つき、しめ飾りの準備、お節、お雑煮の準備……。
年賀状を出すのはほぼ趣味なので、もらうことには執着していない。けれども出そうとしてくれている方に、ひとつお知らせしておく。
去年の年賀状はうちの住所(番地)をまちがって印刷してしまった。
4-25-1のところ、4-25-3。つまり、"1"と"3"をまちがえた。正しくは4-25-1である。
年賀状の返事を見たら、ほとんどの人が4-25-3だった。それでもうちのポストに入っていたので、郵便屋さんにはご迷惑をおかけしたと思う。
今年も多く印刷した。面識なくても年賀状欲しい方がいたら連絡してください。
ついでに、年賀切手のはなし。
11月にもこの件に触れたけれどもあらためて。
すでに6月からハガキは62円に値上がりしているが、今年の年賀ハガキに限り52円で投函することが可能とのこと。
ただ、期間が限られていてそれがひどくめんどくさい。
2017/12/15~2018/1/7
に投函する年賀ハガキに限る。
その前やそのあとでは10円プラスとなるので、52円で出した場合は返送されるか相手に未納として請求されるケースがあるとのこと。
なので、「年賀」の文字は必須ということだが、今回めずらしくグレーで印字してしまった。期間内に出して、年内に相手に届く可能性があるし、そうなると10円未納の請求が行ってしまう。せっかく早めに入稿してもこのザマ……。
年賀はがきの郵便料金について - 日本郵便
■ ■ ■
来年の干支は戌。
そんな話を事務所でしていたら、太宰治並みに犬を毛嫌いしている元社長が騒ぎだした。
「えー! 犬なのー? オレ年賀状に干支入れるのやめよ」
写真やイラストはもちろん、字を見るのもイヤだと言う。
歩道橋に糞が落ちていたときも、「オレに対するいやがらせにちがいない」と怒り心頭だったし、小型犬の散歩で、同じペースで歩いている人がいたら「さっきから何なんだ! 襲う気だろう!」と恫喝したりする。犬猫がイヤなばかりに、あとから入居したマンションの組合会長にまでのぼりつめ、"ペット禁止"を徹底したほどの逸材である。
私は大の犬好きだが、犬嫌いの人の心情はまったくわからない。だが、その卓越した被害妄想は常軌を逸していて面白いと思う。私には想像だにしないことを言ってのけるから、「ああ、その発想があるのか!」と感嘆してしまうのだ。
犬猫嫌いの面白エピソードというのは、意外に多いのではないかと思う。ただ、空前のネコノミクスはあいかわらず続いているし、動物愛護や正義な人たちの声が大きい昨今、なかなか「きらいだ、コノヤロウ」とは言いにくいだけで、実は水面下でその闘志をふつふつとたぎらせているのではないだろうか。
ひねくれものなのでブームには辟易しているし、対抗して、アンチドッグ・キャットの同人誌でもだそうかと思ったけれど、考えてみたらアンチがわざわざ買うわけないんだよな……。「犬」という字を読むのさえイヤだっつってんだから。