某日
展示会の設営で、あまりにも腰が痛い腰が痛いと言っていたからだろう、翌日、東海林たぬきさんから「ロイヒつぼ膏」を箱ごと丸っともらった。曰く、ものすごく効くという。

瞬時に怪しいパッケージだ......と思ったのだが、「韓国のアイドルが日本に来たらドラッグストアで大量に買うらしいです」という言葉に心を鷲掴みにされ即座に貼付。これが抜群に効果があった。日中は忘れていたけれど、夜中に再度貼って寝たところ、なんと翌日は今年初、まともに(痛くなく)歩くことができた。
神様仏様たぬきさま…
もちろん完全に治ったわけではない。一昨日もマンションのエレベーター前で情報通のご近所さんに遭遇したので「どこかいい整形外科はないですか?」と終始腰の話で小一時間費やした。そこでわたしは脊椎すべり症という恐ろしい腰の病名も覚えてしまった。
今まで何種類も市販の湿布を買って試してみたけれど、どれもはっきりとした効果を感じたことはなかった。けれども「ロイヒつぼ膏」だけは、即効性がある(当社比です)。仕事場用と自宅用に購入して、人と会うたびに勧めている。
良い点はまだある。10円玉大で貼りやすい。デメリットはかぶれやすいこと(わたしはすぐ慣れた)、あと臭いだ。接骨院かおばあちゃんの臭いがする。
先日もバイトにきていたヨヨとHに勧めた。2人ともその場で首やら腰やらに貼っていたが、我々はこのあと夕方から飲食店に行く予定があった。まずい。「あのおばちゃんの集団なに? 接骨院臭かった〜」とお店の人たちに言われる可能性があるというかこれがあの巷で有名なスメハラ(スメルハラスメント)では......と一同顔面蒼白に(なるはずもなく、たしかそのまま忘れて行っちゃった気がする)。おいしいお店だったけど、空調があまりよくなくてコートやネックウォーマーに焼肉屋のような臭いが染み付いてわたしは二日間焼肉をまとっていたのでイーブンにしていただこう。
某日
スーパーでオンを見かけたので背後からヒザカックンを思いっきりしたのに、まったく動じることなく紅茶を物色していた。 肝が据わっているとは思っていたけど、あれでは背後から刺客に遭ってもまだ物色している可能性ある。だいじょぶかアレ。
そんな彼は、最近「震度1くらいの地震がずっとある。床に寝るとわかる」とか言い出した。肝が据わってるのかそれとも逆なのか判断が難しくなってきた。
某日
というか今日(1/28)だが。
さっき食器を洗っていてふと気づいたこの松。たしかこれは正月用にと暮れに買ったものではなかったか。このゾーンはいつもは暗いので今まで気づかなかったけれど、まだまだ青々としているではないか。松ってこんなに持つの? 無念にも枯れた盆栽の黒松(右で見切れているやつ)も、ゾンビ(ドライフラワー)化して落葉しないし、うちの植物はいったいどーなっとんだ。
もう年が明けて28日も経っている。もう一回言いますけど、松ってこんなに持つの? 奇跡の一本松?
