2025.2.1
我喜屋位瑳務さん、斎藤潤一郎さんのトークショーへ行く。2025年になってはじめての外出が昨日だったので二日連続だ。体力気力、そして腰が保つかどうか不安で死を覚悟で行ったがぜんぜん生きている。
マイブームの『ロイヒつぼ膏』を我喜屋さんに渡す。斎藤さんにもあげようと思ったら腰痛はないとのこと。「奥さんは?」と言ったら、奥さんもないらしい。それどころか健康オタクだそうだ。我喜屋さんが筋トレしているのだというので意外だった。しかも「こういう感じで」と外で実演までしてくれた。たばこを吸いながらやっているというので、たばこを吸っている時たまに思い出してわたしもやっている。バランスを崩して倒れそうになるけど倒れない。
ギャラリーをあとにして、ヨヨ、克子、犬ん子、津田周平氏と居酒屋山利喜へ。安くてすべてがおいしくてブチあがった。干しエビのサラダが絶品だ。干しエビ、今まで食わず嫌いだったのかもしれない。
良いトークショーだった。穏やかに、静かに話すお二人は、なんつーか慈愛に満ちていた。けれどもマグマのように、描くことへの情熱が伝わってきた。居酒屋で、"とにかく手を動かす"というお二人の共通仕事術をまずやるべし、と津田周平さんに言ったら、「そのトークしている時、恥ずかしくてずっと下向いてました」と言っていた。下を向いていた津田周平さん見たかったな。動物っぽくない?
これは山利喜の名物モツ煮。これしか写真撮ってないな〜

2025.2.2
節分なので仕事を休んだというか出勤はしなかった。やっぱり節分は関係なかった。喫茶店ぽえむのナポリタンが食べたくなって下高井戸まで歩いたのに、「臨時休業」の紙が貼ってあり声をあげそうになる。しかも商店街では目当ての肉屋も魚屋も八百屋まで休みでことごとく呪われている。しかたなく無添加系の食料品を売っている店に入って納豆と肉を買って帰った。両方とも値引きされてたから買った。
ステーキを焼いたら失敗して苦くて散々。しかも納豆竹紙を開いたら納豆が真っ黒で、ここではさすがに「え!?」って声が出た。よくみたら筆文字で『黒豆納豆』と書いてある。これだから無添加系の店はきらいなんだよ......と八つ当たりをしてみる。
2025.2.3
やっぱそうか。どうもおかしいと思っていた。今年はちょっと特別なこよみで節分が2月2日になっているそうだ。(あれ? 節分って2月3日じゃなかったっけ......)と思ったけれど、こういうときはだいたいわたしの記憶の方がまちがっているのであまり気にしてなかったのだ。
わたしのような勘違い勢のためだろう、近所のスーパーが今日も豆、柊鰯、恵方巻きまで売っていたので「だよねー」と思いながら通り過ぎた。気になってほかのスーパーもチェックしに行ったけど、そっちはバレンタインのチョコに全身全霊をかけている。
ところで成城石井で八千円の恵方巻きが売られていたそうだ。さすが成城石井、ターゲット層が年収2000万だけある......と思ったけれど、わたしがもし何かの間違いで年収2000万になったとしても八千円の恵方巻きは絶対に買わないし、その額を見るたびにいちいちビックリしてやる......と誓った。