高齢者的なアレで、深夜1時にもなると、もう本を読むことがむずかしくなりました。
けれども、仕事三昧の1日で終わりたくない……という意地があるので寝るには惜しい。
ということで、それ以降はネトフリなどで映画やドラマを貪ってます。
最近お気に入りのドラマは、私的にはかなり怖い部類のサスペンス。
スプラッター的なものはOKなんですが、心理的なものがどうも苦手……。
そのドラマがまた回を追うごとに恐ろしくなってきていて、つい先日は恐怖のピークでガクンと寝てしまいました。
怖いことや嫌なことがあるとナルコレプシーのように寝落ちするわたしの妙な体質(性質?)が発動したようです。
そこで、息子が小学生のころの出来事を思い出しました。
食事をしながら、テーブルを挟んで目の前の息子に説教をしていたときのこと。
めったに説教をすることはないのですが、どうしても言わなくてはいけないことがあったのでしょう。
(こんな説教、ホントいやだなぁ…)と何度も思いながらの説教です。
そうなんです。
そこでプチナルコレプシーの発動なんですよ……。
目が覚めたのは深夜2時。
煌々とした明かりの下で、わたしは座って箸とお茶碗を持ったまま寝ていました。というか起きました。
息子はというと、もう夢の中です。
「え! オカン寝た?」
とまずは仰天。
そして様子を確認しつつ、そーっと食事をして(あるいは急いで食べ)、音を立てないように布団を敷いて寝たのでしょう。
その時の彼の、よろこびを押し殺しながらの行動を想像すると可笑しくてしかたありませんでした。
可笑しい&自分にも呆れ、もはや説教などどうでもよくなったんですけど、あの時わたしはいったい何を話していたのか……
んー。
内容は見事に忘れました。
83メルマガより
つかここに載せるにあたり、改めてドラマのADを見たんだけど、役者ってすごい。
この姉妹3人、性格と(おそらく)内容を立っているだけで表現してる。
今見て鳥肌が……