街でちょっとでも疲れると、イスが見当たらなければすぐ地べたに座ってしまう。
最近はほとんど外出しないので気づかなかったのだけど、この歳(たぶん今年58)で地べたに座り込むと、急病人と見なされ救急車を呼ばれてしまい、いきなり担架に乗せられ運ばれてしまう可能性がある。これはいけない。ちょっとビビっている。
先日、PARCOの中が暑すぎるし(コートを脱げばいいのだが)、珍しく連日の外出で疲れていたうえに腰も痛い。ショッピングをする友人らを待っている間に店を出て座り込んだ。その時やたらと通行人がわたしをチラ見するような気がして「もしかして?」と思ったのだった。
昔から同じ行動をしているだけなのに、高齢になったというだけでこんな煩わしいことがでてくるとは。高齢者地べた座り問題。やはり年を取るのはめんどうなことだ。同時に、そうかアレは若者の特権でもあったのかそうかそうかと気付いたのであった。
ファッションやヘアメイクなどに関して言えば、もう歳だからやめようと思うことは皆無なのだけど、地べたに座って「大丈夫ですか?」と言われるのはちょっとヤだなあ......と言うか、申し訳ないかもなあ〜と思った。座るけど。
と、ここまで書いて閃きました。
そういえば団体の海外からの観光客ってよく地べたに座り込んでませんか? もしわたしにXデーがきて話しかけられたら、メチャクチャな言語をしゃべって観光客を装えばいいんだな。ウンそうしよう自己解決しました。まことにありがとうございました。
これはめっちゃ前の、外で寝てしまった図。この歳では死体と思われ火葬される可能性があるので流石にやめておこうね。