2025年3月16日
心身ともに限界を感じて仕事場に行かなかった。これは何か......デジャブのような......と思ったら、アレだ。反抗期における登校拒否のような気分? いやそれはない。反抗期も登校拒否も未経験なのでデジャブなはずがない。むしろ365日登校して家拒否をしたかったくらいだ。
百歩譲って今反抗期だったとして、誰に反抗しているかと言うと他でもない自分自身だな。バカバカしい。
本を読んで映画を観て、掃除はしようと思っただけでやった気になり、夕方には雨の中スーパーに行ってご飯を作った。やや人間的活動。満足だけれど実はその間に仕事もちょこちょことしている。完全オフには程遠く、「そんなハンパなことしていいのかよっ!」とまた反抗的気分になる。
2025年3月17日
歯痛を庇っていたら、今度は反対側の歯が痛んできた。歯茎も完全に腫れている。抗生物質も切れた。焦って歯医者に電話したら「今日ムリ」とピシャリと言われる。
気分的にはもう医者に行くモードなので、ピロリ菌の検査結果を訊きに行くことにした。この病院へは電車に乗って(しかも乗り換えまで!)行かなければならず、ずっと延ばし延ばしにしてきた。もうこの際行かなくてもいいかな......とまで思っていたのでちょうどよかった。ありがとう、無慈悲な歯医者さん。
ピロリの件。医師に「おめでとうございます」と言われて除菌完了と報告を受ける。感染者は胃ガン発症の確率が高くなるので定期的に検診を受けるように、とのこと。え。めんどくさ......。定期的とはいったいどれくらいか訊ねると「そうねえ、1年か2年」と返ってきて拍子抜けした。そんな間隔でいいのか。
桜上水に戻ったものの、仕事場はスルー。今日は全力病院モードなので、かかりつけの町医者に行き偏頭痛の薬を処方してもらう。夕方閉院間近は患者さんも少なく、爺さん医師は(絶対診察室で)よくタバコを吸っている。とにかく臭いがすごい。微妙に煙っているときさえある。一度だけ「わたしも喫煙者ですけど、先生も吸うんですか?」と訊ねたことがあるが、答えはNOであった。だけど、臭いについて触れてもいないのに「喫煙者の患者さん診察すると、タバコの臭いが残ることがあるんだよね」と言う。クロだなありゃ......。
面白いからわたしはもちろん歓迎だけど、時代錯誤でやっていけるのか心配です。
2025年3月18日
申し訳ありません。
無理矢理歯医者に行ったら、ただのドでかい口内炎でした。
昨今の歯の痛みは噛み合わせによるものなので、硬いものをなるべく食べないようにと言われ、「硬いものが好きなんですよね......」とうっかり言ってしまった。無慈悲歯科扱いした挙句に先生の言うことを聞かないただの老害じゃないか。
嫌な顔ひとつせず(したのかもしれないけど)「ははは、今はなるべくやわらかいものにしてね」とやさしい先生......。ワガママな患者の扱いは慣れているのだろう。

うがい薬と塗り薬もろた。念のため抗生物質もくれと言ったらくれた。ホント老害だ......。