2025.9.23
ドンキの店員さんがやたらフレンドリーで、「ちょっと待ってて!」「あったかな?」「あった! オケー!」って感じで面白かったんだけど、よくよく考えたらわたしもはちみせであんな感じ…?
昔から敬語が使えなかった。「アソビは天皇陛下でもタメ口なんだろうね〜」と言われてきた。このことで嫌われることも多かっただろう。とくに年上や何事かで地位のある人などから心底疎ましく思われていたはずだ。でも、嫌われてるのは慣れてるしぜんぜんかまわない。まったく気にしていなかったのに、ここにきて「ちょっとまずいかな?」と思い始めた。なぜなら高齢者になったから。だって、嫌われるのはかまわないけど威張ってると思われるのはイヤなのだ。(同じじゃん)って思うかもしれない。ちがう。嫌われてもいい。でもダメなのだ、威張ってると思われるのは。上からタメ口じゃダメ。下からタメ口じゃないと。
はちみせで展示をやると、「は! またタメ口になってしまった!」と思うことが多々ある。手伝ってくれてる友人らに「(お客さんに)タメ口したら罰金100円払う」とか「奢る」とか言って己を律したこともあったけどダメだった。うっかり出てしまう。でも上からタメ口だと思われるのは本当に嫌なので、わたしはこれからも努力はする。するんだわたしは。
2025.9.25
チェーン店の"れんげ"に新作のバンバンジーがあったのでオーダーしたら、ゴマダレがかかっていた。ショックだった。わたしはゴマダレが苦手なのだ。でも一緒にいた友人が「バンバンジーといったらゴマダレ。それ以外にない。知らない方がおかしい」と断罪された。60年近く生きてきて、家族のごはんも3食きちんと作ってきた身だ。バンバンジーがゴマダレだと知らなかったこともまたショックだった。トリプルパンチ。
鶏肉とキュウリには醤油とラー油をかけたい。「じゃあ次に行ったらバンバンジーのごまだれ抜きを頼めば良いのか…」と言ったら、「それはバンバンジーではないから出してくれるかわからない」と言われた。
「バンバンジーはごまだれ」これは一般常識だと宣言されたものの、「もしかして……?」と微かな期待もあり、次の日会った別の友人に聞いてみた。敗北だった。

2025.9.26
会計士の先生から3ヶ月分の黒字額の報告があった。二桁ほどまちがえたのではないかと疑うほどの驚愕数字だった。会社員時の1ヶ月分の給料と同じなのだ。3ヶ月分なのに!!! これで生活できているのがおかしい。もしかしてわたしは死んでいるのではないか? 今は死による夢を見ているんじゃ……?
先生に「なぜはちみせを運営して生活できているのか不思議です。どうしてでしょう……?」とメールを返したのだがいまだに(10/8)返信はない。

明日の展示「へうたん戯画」の設営風景。皆が帰った後も深夜まで仕事。働けど働けど働けど……。3ヶ月分の黒字額、あのホラーのような数字が頭から離れない! 何もかもムダに思えてきてバカバカしくなる。
2025.9.27
はちみせは今日から「へうたん戯画展」だというのに寝坊した。3ヶ月分の黒字額ショックで寝込んでしまったということにして、とりあえずへうたんチームのグループLINEに驚愕の黒字額を報告。『喝』を入れたつもりだったけど、わりとスルーだった。気の毒が度を越してかける言葉もないのだろう。チャンキー松本さんだけが「うひょ!」とリプしてくれたが、なんの「うひょ!」なのかは未だ不明。
さらに不幸は続く。はちみせについたら昨日から冷蔵庫開けっぱだった。
展示会は恐るべき行列になるかと整理券(心の)片手に身構えていたけれど予想ほどではなかった。しかし開店前から今か今かと並んでくれた方も数名(ありがとうございます)。友人に手伝ってもらっていたけれど、遊びに来た人にも数時間ヘルプしてもらう。売り上げもそこそこ。黒字額ショックがやや軽減された勘違いのせいで、今日が誕生日だという伊野孝行さんにうっかりご馳走してしまった。ぜったいわたしの80倍くらい金がある人に……。しかもプレゼントに"はちみせ"の手ぬぐいを一枚あげるから選べと言ったら1番高額な西村ツチカくんの手ぬぐいを一瞬で選んでいた。さすが目が肥えている……。
伊野さんは展示日程が決まった時点で「俺の誕生日だ」と発表していて、3回に及ぶ絵付けデーでも毎回バースデーアピールをしていた。いい歳こいてそんなに誕生日がうれしいのか。
でも展示会には日参在廊していただき、しかもことあるごとに自分の作品よりもわたしの大失恋日記「ふし日記」を全身全霊で宣伝してくれたのでヨシとする。至極このうえないセールストークで6冊くらい売れた。
あと、ご馳走したといっても「さか本そば店」のカレーですからね。あはは。

これは私が頼んだ生姜焼き定食と単品目玉焼き(ハムがついているように見えるけど目眩しの皿の柄です)。伊野さんには目の前のショボいカレーをご馳走しました。
2025.9.28
桜上水は祭りだった。
はちみせに向かって歩いている途中で急に頭に浮かんだお客さんがいた。最近よく来てくれる方で昨日も盆栽鉢をご購入いただいたのだけど、もしかしてあの方、我々がよく行く小料理屋たまものの女将さんじゃないか!?
へうたんグループLINEや昨日来ていた友人らに投げかけてみたら、まず菊川さんが「そうだ!そうだ!言われてみたら!」友人らもワーワー盛り上がっていた(LINE上で)。その真っ最中に展示オープン時間となり、現れたのはその女将さんだった。
まずは気づかなかった失礼を詫びて、先の一部始終を報告した。「昨日はいつもいっしょにお越しいただく皆さんが大勢いらして驚きました」とのこと。そして、「昨日買った盆栽を店(たまもの)に置いたらとてもかわいかったのでまだあるかと買いにきたんです」とおっしゃる。ありがてええええ。それにしても、話題沸騰真っ最中の再登場。ドラマのようだった。また近々行かなくては。それでなくても行くけど。
ーーー
昨日「さか本そば店」に入店して座った瞬間に「またここ来たいなあ」とやまうちたかしさんが言ったこともあり、二日連続「さか本」になった。
納豆定食は「納豆・ごはん・みそ汁・たくあん」のみ800円。目玉焼き定食も「目玉焼き・ごはん・みそ汁・たくあん」のみで800円。けれども単品の目玉焼きは150円でコーラは400円。蔵王アイスは100円。この店は価格設定がとにかく謎なのだが、今日はコーラやウーロン茶は人手が足りなくてめんどうだから外の自販機で買ってきてくれという。素麺を頼んだら、一瞬悩んでから「ない」と言われた。ぜったいめんどくさいんだと思う。この姿勢、見習ってはちみせに生かしたい。
こんな状況なのに、死後くんがオーダーした「肉じゃが定食」は様子がおかしかった。肉じゃが・大盛りのけんちん汁的なもの、さらに納豆までついており、フルコース並みに豪勢だった。死後くんは今日の展示で延々と背後霊似顔絵をやっていて労いのつもりかもしれないが、そんなもん「さか本」のじいさんが知るはずもないのである。

これは菊川さんが注文した卵焼き定食800円。右の方が塩辛く左が甘い、なんと味変に配慮した卵焼きであった。
そいえば。死後くんといえば、彼は剣道部だったという。どちらかというと無口で声のトーンも落ちついているので「剣道…? 死後くん大声出せるの?」と言ったらいきなり気合いみたいな声を(真隣で)披露したので本気で怯んでしまった。2025年トップ2でビビッた。真顔で死後くんを凝視していたわたしは、楳図かずおの描く漫画のような恐怖の表情をしていたと思う。
さか本のあとはスタバへ行った。先日、マンゴーパッションティーフラペチーノのティー抜きを頼んで気をよくしたのである。もちろん「マンゴーパッションティーフラペチーノのティー抜き」をオーダー。けれども2回目ということもあり、しかも店内クーラー効きすぎていて前回ほどの感動はなかった。感動とは!!! 薄れるもの!!!
2025.9.29
しんどい決断をした。深夜まで仕事していたけど心ここに在らず。わたしはきっと地獄の形相で死に、阿鼻に落ちるだろう。
2025.9.30
この前、何の話か忘れたけど「それってマナーみたいじゃん?」と同級生のHが言うので、「マナー? 1番嫌いなんだよマナーって。クソ食らえ!」と言ったら、昔のアソビに戻ったと大いに喜ばれた。歓喜といってもいいくらい満面の笑みだった。
最近はロクなことがない。だいたいウジウジしている。この先希望のかけらもないし、性格もどんどん悪くなっている気がする。ちょくちょく会うこの同級生は、マイナス思考の塊であるわたしの話を毎週聞かされているので、豪快だった過去のアソビを垣間見れて喜んでいたのだろう。ちょっとだけ反省した。でもきっと来週には忘れているだろう。