かわいい笑顔でウエイトレスに「おつかれなんですね?」と言われたのでびっくりして気に効いた台詞が返せなかったことを非常に悔やんでいる。
「ユンケルください。一番高いやつ」とか言えばよかった。
それか、一瞬にしてこの姿に変身して「ええ、まあ」と、どれだけ疲労困憊しているかをタコ顔で見せつけたかった。
黒豆茶怖い
今私が最も恐ろしいもの、それは黒豆茶だ。
なぜならMacBookに黒豆茶をぶちまけてしまい、逆さにしてみたらお茶がドバドバと流れてきたのでいっそのことリサイクル精神で急須にしようかと思ったほどパニックに陥っていた。
中身を開いてもらったらこんなことになっていてクラクラした。こんな中身を使いこなしてるの、尋常じゃない、私天才かもって思いましたね。
けれどもtwitter上で「洗濯糊をこぼしたことがありましたが直って三年使いました」という神の声をいただいたので私の動揺はこれで一気におさまりました。だって洗濯糊だよ?
もう一度言います。洗濯糊こぼすか?フツー。そんで直るか?フツー。
天の声ですっかり気を良くした私の精神は安定を取り戻し、もう洗濯糊のことしか考えられなくなった頃、最終的に「Mac再起不能になってしまった」という速報をちょうだいしました。わかりやすく説明すると、性器でいうところの再起不能です。
洗濯糊に完全敗北。みんなも洗濯糊ブチまけるといいよ。ダイジョーブだから。三年は持つから。頼むから!ブチまけてっ!
隅田川の水漏れ
いわゆるフツーの飲み会なんだけど、前回行けなかったのでリベンジした佐渡の店「だっちゃ」。いきなり4月中に閉店するという情報を聞きつけ、みんなで慌てふためきながらも軽く競歩気分で行ってきた。閉店理由は老朽化による水漏れということだ。「雨漏り」だと誰もが思うだろう。水道管が弱くなったとか。ちがう。
ちがう、そうじゃない。「隅田川の水漏れ」だそうだ。クールだ。クールすぎる。あれだけ張り切っていたマリ絵が汚泥臭で途中退席してしまったことでいかにクールかおわかりいただけたと思う。思わない。
宮城マリオさんが佐渡出身ということで、店主が次々に初対面の佐渡出身者を紹介しまくっていたのは実にうらやましかった。お店はまたどこかで再開するらしいので、私は今度こそ佐渡出身と言い張ることに心に固く決めている。従姉の旦那が佐渡出身だからいいよね?あ、今度熊本の店行くから熊本出身者ということにもしとこう。阿蘇山行ったことあるし、いいよね?もうなんだっていいよね。
噴射家引っ越し祝いの会
私のことが大好きなクセに、決して遊んでくれない噴射さん(大北、高瀬がご両親)の引っ越し祝いに行ってきました。お祝いですから私が腕を振るいまくって料理を作ることにしたのですが、途中で大好きなイチゴの日本酒を飲みまくってしまい、案の定睡魔に襲われました。
かといって、料理人が途中放棄して横になることもできず、ちょっと休憩に......と外の空気とタバコを吸いに行ったのですが、遊歩道のベンチで横になり、「ああヤバい......寝そうだ......レイプされたらどうしよう」などと思ってうとうとしていたわけですが、この寝姿ではそんなものは杞憂だった模様です。
アフリカの原住民に笑いながら囲まれている夢を見て飛び起きたのですが、たしかに原住民らしき友人が目の前で笑っていたので何がおこったのかよくわかりませんでした。
(この写真はのちに社内で浮浪者扱いされることになった)
で、引きずられるようにマンションに戻りましたが、エレベーターの中で座り込んでは寝て、室内のベンチで頭をもたげて寝て、「噴射の部屋」というテントのような噴射部屋で寝たりして、(ベンチと噴射部屋以外、おぼろげな記憶しかないのですが写真にきっちり納められていました)私はいったい何をしに行ったのでしょうか。寝にいったんですかね?お祝いに。新しいですよね、睡眠で祝うのって。
古本ゲリラに行った
とみさわさん(たち?)主催の古本ゲリラに行ってきました。なにがいいってゲリラって名前がいいじゃないですか!そしたらミキジくんとか直角さんとかいて、あとよくわかんないけどすごい人とか沢山出店していました。すごい人ってなんだろう......。
オンはまた、とみさわさんが出していたわけのわからない原住民の本などを買って路上で読みまくっていました。
杉本博司予習と復習
杉本博司の展示に行く予習にドキュメンタリー映画『はじまりの記憶
杉本博司』を寝ながら鑑賞したら、あの海の写真「
海景」シーンでいつも目が覚めるので、自分、お目が高いと思いました。
そのあと原美術館「ハダカから被服へ」へ移動。杉本博司さんの作品は、以前鑑賞して自分でも「はい?どーした自分」ってほど感動したのですが、今回は私的にズンとくるものはあまりなく、杉本氏自ら書き下ろしたとされるキャプションを読みふけりました。ただ、
直垂(装束)をみて逆に、ぐわーーーーー「
野村万作×萬斎×杉本博司・三番叟公演」観たかったーーーーーーぐわーぐわーっと思った次第です。
美術館のカフェで、「メット」と呼んでいる知人に出くわしました。膝下のふわりとした黄色いスカートで、ツンパが今にも見えそうなのをもろともせず、友人の子どもを猛ダッシュで追いかけている姿に感動しました。あ、カンドーしたじゃねえか。原美術館、おすすめです。運が良ければパンツが見えます。
ネタはまた後日。