【れ】レーシング
「レーシック」というコトバを初めて聞いた時、「レーシング」みたいだーって思いました。それを言いたいがために、今日のお題は「レーシック」にしようと決めましたが、経験もないし書くことないなあ~、あ、「レーシング」にすればいいのかってことで「レーシング」です。
混乱を招く女ですみません。
レーシングってあれか、レースのことですね。大きく括ると『競技』ってことになると思うのだけど、一般的にはモータースポーツを連想しますよね。つかね、わたしはします。
うちはオトンが若い時分にレースをやってたこともあって、小さい頃よくサーキットに連れていかれました。キャンピングカーでもって、泊まりとかで行くんですよ、アレ。オカンもスピード狂なので、スピードっていうかまあ狂人ですからレースは好きみたいでしたが、小さいわたしはもう耳が痛くて痛くて、しかもどの車が勝ってるのかさえわかんない。前を車が通りすぎることにキョーフを感じていました。大きくなってからはそのトラウマでしょう、どんなに誘われてもサーキットに足を運ぼうとは思いません。
……と、ちょうどここでラジオから、ボブ・マーリーのONE LOVEが流れてきました。そうだ、レゲエでもよかった! レゲエといえば、新宿二丁目の『69(ロッキュー)』にほぼ毎晩通っていました。わたしのおっぱいが一番デカかった頃のことです! 店も胸も、もうあとかたもありません。
『69』は、4坪くらいのせま~い店で、毎晩すし詰め。週末にはもう山手線のラッシュのように人にゆだねるしかない。いわゆるゆるめのモッシュって感じかなー。でも天井が高いので、不思議と居心地がよかった。で、ターンテーブルは少し段差のある高いところにあって、途中で店員とつきあったので、皿をまわす彼を見上げて踊るのが至福の時でした。
友だちも彼氏もたくさんできたなー。平和にイチャついたり、閉店(0時に閉まる)後、路上でゲイのケンカを眺めて野次を飛ばして巻き添えくらいそうになったり、別の店へハシゴしたりして、毎日帰るのは夜が明けてから。しかも、家が近かったので、複数の友人たちを引き連れてアパートに戻るわけで、近所の人たちから大家さんへ、何度も何度も何度も苦情がいくので、そのたびに「神妙な顔で謝るフリ」が身についたんだと思います。その後、使ってないなあ~。エセ神妙謝罪。
あんな毎日で、よく仕事ができていたと思います。若さってコワイ。っていうかでもでも、今『69』があったら、わたしはまだ通ってるんじゃないかな~、それくらいいい店でした。
ということで、もんのすごくいい流れで、次回のお題は【ろ】。つーことはやっぱり「69」について、なにごとか書かねばなりませんかね。
-------------
本日のTwitterネタ
手榴弾じゃないね、なんだっけ、こういうの。