トルコといえば真っ先に浮かぶのは「トルコ風呂」です。知ってますか?トルコ風呂。
日本では、女性が男性に垢すりを行った「
東京温泉」(1951年)から、60年代後半には個室サウナとして風俗的要素を強めていったとのこと。
わたしがなにより鮮明に覚えているのは、トルコ人留学生の抗議によって、「ソープランド」と改称されたことです。たしか20代前後のことだったと思いますが、バカげた発想だなあ……と思っていました。だってどこかの国で、風俗店を「日本風呂」と呼んでいても、わたしはさほど気にしないと思ったからです。でもまあW杯で日本の勝敗に一喜一憂などしませんから、愛国心というものが足りないのかもしれません。バカげてるな、と思った理由のもうひとつはその名称、「ソープランド」にあります。その前年だったかにディズニーランドができたばかりだったので、「マネか!」と思って大いに笑ったものです。
言いかえればせっけんランドですよ。これ、せっけん業者から苦情は来なかったのでしょうか。外交問題に発展しなければいいってことなのかな。
今ではすっかり「ソープ」として定着していますが、デブ専やら熟女専門やら、以前は女性専門ソープも話題になりました。事務所のウラ手に熟女専門のソープがあったものですから、以前はよく喫煙所で、出入りするオッサン連中をチェックしていました。
わたしの調査によると、だいたいがスーツ姿。サラリーマンです。しかも真っ昼間、勤務中にスッキリさせて、いかにも仕事然として軽やかに出てくるサマには笑いました。とはいえたまに、どう見ても20代前半の若者もいました。ここのソープは、40歳以上を「売り」にしていましたから、やはり世の中には、熟女好きもいるもんだなあ……安心するのかなあと思ったものです。
といってもここの従業員、いわゆる風俗嬢は、わたしの調査内では本当の40代らしき人は1人しか見かけたことがありませんでした。彼女は見事なる中年女で、しゃれっ気も皆無。あきらかにわたしよりも上でしたから、いよいよ仕事がなくなったときは、この道もまだ残されているな……と希望に満ち溢れたことを思い出します。その際にはこちらで告知したいと思いますので、皆さま、よろしくお願いいたします。何卒。
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